漬物の薬食効果

きゅうり・なす等といった夏野菜は水分が多く、暑い夏に体を冷やしてくれる効果があります。
 それとは逆に、だいこん・かぶ等の秋野菜には、体を暖めてくれる効果があります。
冷え性なのに、冬場に夏野菜を日常的に食べていては、冷えが加速してしまいます。
夏場に冬野菜を日常的に食べると体が火照って仕方がないという具合になります。
ところが、野菜を漬物にすることによって、効果は随分と変わってきます。
漬物は素材や漬け方によって、いろいろな薬食効果を発揮します。
このページでは、主な漬物の薬食効果を書きたいと思います。

梅干
  梅干の薬食効果は、あまりにも有名でここで改めて書く必要もないほどですが、一応記載さ
   せていただきます。
  効果:動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞・食中毒予防に効果があります。
  当店で販売している梅干は、素材として梅・赤しそ、漬け原材料として塩・酒精のみを使用 
   しております。塩度は12%で3年間寝かせた3年ものの梅干です。塩は枯れて非常にまろ
   やかな味に仕上がっております。また、常温での保存ができます。(梅干であれば当たり前で
   すが!)数量に限りがございますので、お求めはお早めにどうぞ!お求めは、こちらから。

奈良漬
  奈良漬における薬食効果は、日本酒の搾り粕である酒粕に寄与するところが大きいと思わ
   れます。 
  効果:血圧の上昇を抑制・がん予防・食欲増進・ボケ予防に効果があります。
  当店で販売しております奈良漬の種類は、胡瓜・堅瓜・民田茄子・月山竹・メロン・大根がご
   ざいます。いずれも、酒粕で何度も漬け換えを行い時間をかけて仕上げたものです。お求 
   めは、こちらからどうぞ。

鮮魚粕漬
  魚の粕漬における薬食効果は、酒粕によるものと、その魚が持ち合わせている素材による
   ものの相乗効果によります。
  効果:脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化の予防、骨粗鬆症の防止(さけ)、活性酸素の抑 
     制によるガン・ボケの予防、活力強壮に効果があります。また、出世魚(ぶり、 
     まぐろ、たい等)の粕漬は,生活習慣病やアルツハイマーの予防に効果がありま 
       す。
  当店では、さけ・たい・いかの3種類の粕漬をご用意いたしております。
  お求めは、日本海漬(鮮魚粕漬)および最上川漬(鮭親子粕漬)のページからどうぞ。

赤かぶ
  赤かぶ(温海かぶ)における薬食効果は、赤かぶ自体が持つ効果と漬け原材料として使用
   しております食酢の効果の相乗効果によります。
  効果:生活習慣病・動脈硬化・食中毒の予防、疲労回復、食欲増進などに効果があり 
   ます。
  当店の赤かぶは、温海かぶの他、漬け原材料として砂糖・醸造酢・塩、そして、甘味料とし
   てほんの少しの天然甘味料のステビアを使用しているだけです。保存料や着色料は一切
  使用しておりません。お求めは、赤かぶのページからどうぞ。

山形菜
  山形菜は、高菜漬けの一種です。山形菜の薬食効果は、山形菜の素材そのものに寄与す
   るところが大きいようです。
  効果:活性酸素の抑制・食欲増進・発ガン予防に効果があります。
  当店の山形菜は、あっさりとしたしょうゆ漬に仕上げてあります。もちろん、保存料や着色 
   料は使用しておりません。お求めは、こちらからどうぞ。