山形名物

いも煮会


今年もいよいよいも煮会のシーズンが参りました。少人数から大グループまでのさまざまな仲間が馬見ヶ崎川の河原に集まり、なべを囲みながらの楽しい宴は、山形ならではの秋の風物詩です。


        ★いも煮会の由来はいろいろな説があります。

旧山形陸軍32連隊が、現霞城公園に設営された際に、軍人の和を作り合うために、いも煮会をした。
最上川を利用した紅花や米を主とした、出羽の国と都の貿易が盛んな頃、船頭や船乗りが、舟の待合いに、いも煮をした説。
同じ貿易で、京都からの京いもが入った際、その芋でいも煮をした説。


        ★手ぶらでどうぞ


当店も、いも煮一式を河原までお届けしています。
日時、場所、人数をお知らせ下さい。
お一人様¥1,200で、6名様以上から受け付け致します。(税別です)
当店では、土芋を自家洗いしており、漂白剤を使用しませんので、安心で旨いと、好評です。牛肉も県産和牛を使用します。
材料はカットしてお届けします。
こんにゃくだけは、ちぎって下さい。
また、飲み物も別料金で、冷やしてお届け致します。
手ぶらで、どうぞご利用下さい。
ご不明な点はお問い合わせ下さい。
セット内容
里芋・牛肉・平こんにゃく・しめじ・ねぎ
ごぼう・酒・しょう油・砂糖(味つけ用)
どんぶり・割りばし・まき・なべ・シート・おたま


        ★いも煮の作り方

材料(4人分)

里いも 1Kg
牛肉 600g
平こんにゃく1枚
長ねぎ  4本
しめじ 1パック
ごぼう 1本
お酒   60ml
しょう油150ml
砂糖   60g
@里芋は水洗いし、一口大に切る。
A牛肉、長ねぎは食べやすい大きさに切る。
B平こんにゃくは手で一口大にちぎる。
Cしめじはバラしておく。
Dごぼうはささがきにする。
Eなべに、里芋、こんにゃく、ごぼう、水と、しょう油
(約1/2)を加え、里芋が柔らかくなるまで、中火で
 煮る。
F牛肉、しめじ、お酒、砂糖、残りのしょう油を加え、
 アクを取りながら、味を整える。
G最後にネギを入れ、火が通れば出来上がり!!

※いも煮が残ったら、玉うどんを入れて食べても美味しいし、カレーを入れれ
 ば、もっと美味しいよ。

味は一応の目安なので、お好みで調整してね。

♪♪ みんなでわいわい、ガヤガヤ、大ざっぱに作りましょう。♪♪


もとさかやだより 6号にもいも煮会の事、載ってます。